A White Rainbow

創作をする人の日常と考え事の壺。

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幸せとクソの物語『ごめんね』

翌日、太陽は灰色の雲に隠されたままでした。

秘密の魔法使いさんは、傷を負った時に、お守りをなくしてしまいました。

小屋の外で誰かの気配を感じました。

秘密の魔法使いさんがドアを開けると、そこにはなくした青い羽根のお守りと、木の実がいくつか置いてありました。

木の実は、森中を探し回らないと見つからないようなものでした。

秘密の魔法使いさんは、クッキーを焼きました。

それから、秘密の魔法使いさんの傷が治るまでの間、木の実とクッキーのやりとりは続きました。


その間、不思議なことにゴミはひとつも落ちていなかったといいます。

滝の妖精たちは、この話を後に秘密の魔法使いさんから聞き、微笑んでいました。

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